「きぼう(木棒)のプール」は子供の「木育」活動用資材として、北海道の山に植えられた 「トドマツ」や「カラマツ」の木材を、直径2cm、長さ7.5〜10cm位の円柱に加工した「木の棒」をカラマツのログプールに入れたものです。
※「きぼう」は「KEM工房(煙山泰子デザイン)[札幌市]」の[KI・BO(きぼう)]を活用し、「留辺蘂木工(株)[北見市]」が製作したもの、 また、「プール枠」は「ようてい森林組合[京極町]」がカラマツのログハウス部材を使って製作したものです。
「スギックモック・からっく」は子供でも(大人でも…)
「木育」活動用資材として、北海道南部の山に植える主要な樹種「スギ」「カラマツ」の木材を、板に加工した「積み木遊具」です。「積む」「並べる」「敷く」「崩す」などして、自由な発想力、応用力、造形感覚を育て、自然素材で遊ぶ喜び・楽しさを感じられる遊具です。
※「スギックモック」は「木育」の精神を取り入れて、遊びの中で木や森との関わり、 地球や自然環境の大切さを学んで貰えるよう、北海道のスギの産地の森町にある「(株)ハルキ」が製作・販売をしているものです。
※「からっく」は北海道十勝の木「からまつ」で出来ています。
からまつは経年変化により木目が赤く美しく変わる特性を持っており、十勝産の自然の木の変化を楽しんでもらえるよう、幕別町にある有限会社瀬上製材所が制作・販売しているものです。
「しいタケ夫君のたび」は、大山重治さん(現オホーツク総合振興局東部森林室林務)の 作画により公益社団法人北海道森と緑の会で企画・発行されたもので、森の働きや「木を使う」ことの大切さを学ぶ木育資材です。
「はっぱのてがみ」は、染木泰子さん(はこだて絵本と紙芝居の会)が企画・製作し、公益社団法人北海道森と緑の会より発行されたもので、森の働きや「木を植える」ことの大切さを学ぶ木育資材です。
※「紙芝居台」は下川町森林組合が道産材のミズナラを使って製作したものです。
「スギブロック」は北海道南部に植えられた「スギ」を材料に4種類の大きさの角材に加工した「ブロック型遊具」で、スギ特有の美しい木目を楽しみながら遊べる木育資材です。 「スギックモック・からっく」と併せて使うことで遊び方の幅が広がり、豊かな創造力等を育むことが可能となります。
※「スギブロック」は道南の山越郡森林組合[八雲町]が製作したものです。
「卓上積み木」は北海道で広く植えられている「カラマツ」と「トドマツ」を材料に製作された「小型の積木遊具」です。「トドマツ」は美しい白い木目をしており、机の上でも遊べるように小さい部材に加工され、場所を選ばずに遊ぶことができます。
※「卓上積み木」は道東ラーチ企業組合[浦幌町]が製作したものです。
「どうぶつオセロ」はやわらかい「エゾマツ」の木材を使用した木のゲーム盤です。かわいいどうぶつが彫られたコマは子供が手に持ちやすい大きさ・重さに工夫されており、ゲームを楽しみながら木のやさしさとあたたかさが感じられる遊具です。
※「どうぶつオセロ」は北見木材株式会社木芸部[遠軽町]が製作したものです。
「北海道『木育の森』カルタ44選」は外箱に「ミズナラ」、取り札「エゾマツ」を使用した森を守り育てることの大切さを普及啓発するカルタです。カルタの絵や文章は、第44回全国育樹祭、緑化活動啓発作品コンクール、林野火災予防作品募集事業のポスター及び標語の入賞作品から選ばれたものです。 また、読み札には道内の代表的な樹木11種類の木の葉・木の実・シルエットが描かれ、同じ樹木のカードを集めるなどの遊び方ができるカードゲームとなっています。
※「北海道『木育の森』カルタ44選」は、当会・農林中央金庫札幌支店・公益社団法人北海道森と緑の会が共同で作成したものです。